代表挨拶 クムルスのめざす形

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クムルス代表の青島寿宗(じゅしゅう)と申します。
愛するペットが亡くなった時のことなんて想像もしたくないとお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、彼らは確実に私たちより速いいのちを全力で駆け抜けていってしまいます。近年はその生を見送るとき、人と同じように火葬という選択をされることが一般化してきたように感じています。
大切な家族として送り出してあげたいと読経をご依頼いただくことがあり何度も立ち会わせていただきました。

その一方でペットが亡くなってしまった悲しみの中どうしてよいか分からず相談できる人もいなかった、考えがまとまらないまま最後の選択をした結果後悔が残ってしまった、心無い火葬業者の対応に憤る声も耳にしました。
私自身も一緒に暮らしてきた猫との別れを経験してきました。
「ペットが亡くなってしまったのですが、来てもらえるのですか?」
「以前ペットを送ったとき、本当はお経をあげてほしかったけれどそのとき言い出せなかった」
そのような不安に私の立場としてできるかぎり応えることができるようなペット火葬の形が『僧侶のてがけるペット火葬』です。

通常のペット火葬業者では僧侶の読経は「オプション」として別途手配する扱いになっていますが、クムルスでは僧侶である私自身が葬儀供養の読経から火葬し収骨して骨壺をお返しさせていただくまでをつとめさせていただきます。手を合わせる弔いの時間を中心に、火葬する間も葬儀の一部だと思っています。
お経をあげてあとは火葬をお任せるするのではなく、ペットを”見送る”というすべての過程において最後の時間に寄り添う火葬供養をてがけさせていただきます。
わからないことは何でも聞いてください。そして送らせていただくその子との思い出をたくさん聞かせてください。

亡き愛猫とらまつ と
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